睡眠障害には、寝ようと思ってもなかなか寝つくことができない不眠症や、時と場所を選ばずに耐えがたい眠気に襲われる睡眠異常など、いろいろな症状があります。その原因も様々ですが、なかでも心理・身体面が原因で起こる睡眠障害を「内在因性睡眠障害」と呼びます。
睡眠障害の治療には、主に睡眠薬を使用します。処方する薬の内容は、睡眠障害のタイプによって、それぞれ変わってきます。
また、睡眠障害はうつ病や不安障害など、他の精神疾患が原因で起こってくる場合も少なくありません。 そのため当院では、患者様の話を丁寧に聞いて、不眠症のタイプとその原因を正確に見極めるようにしています。
なお、睡眠薬は最初にしっかりと飲んでいただき、症状が良くなったら、そのまま依存することなく、きちんと薬を減らしていくことが大切です。
▼照明やテレビ、携帯電話などの光によって視覚が刺激されると、脳にも刺激が与えられるため、寝つきが悪くなります。同様に睡眠薬の効果も落ちてしまいますので、睡眠薬は必ず就寝の直前に飲むようにしてください。もちろん、睡眠薬を飲んだ後のテレビや携帯電話の使用は厳に慎んでください。
▼治療において睡眠薬はあくまでも補助的な役目を果たすものであり、正しい生活リズムをつくることが最も大切です。
江戸川区東葛西の心療内科・精神科
葛西こころのクリニック
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